2021年-2022年に盛り上がったNFT市場が徐々に下降の一途をたどり、2024年7月現在マクロ的に見ると厳しい状況に陥っている(定量的分析はここでは割愛)。
「時代を変える画期的なテクノロジー」と言われたが、2-3年経って答え合わせをしてみると、「あれは一次のブームだった」と評価せざるを得ない。
では、、
と問われると、「可能性は無限にある」というのが僕の見立てだ。
具体的には、NFTを資金調達「的」に活用することで、コーポレートファイナンスの在り方が変わるという仮説を持っている。もっというと、デットとエクイティという資金調達手段にNFTが加わることで資本コストが下がるという仮説を持っている。
以下で一般的なコーポレートファイナンスとNFTが加わったことによるコーポレートファイナンスを比較し、どのように資本コストが下がるか見ていこう。
結論から示しておくと、コーポレートファイナンス上のBSの右側(貸方)はデットとエクイティの2区分から、NFT、デット、エクイティの3区分に分類されることになる。
そして、NFTを資金調達「的」に活用をする場合、NFT購入者はフィナンシャルリターンを要求しない。これにより「資本コストが下がる」というのが僕の見立てだ。
少し丁寧に見ていこう。
一般的なコーポレートファイナンスを軽くおさらいしよう。