とてもとても重要な問いだが、この問いに本気で向き合った起業家は多くないという印象だ。
確かに事業を興すには資金が必要だ。その必要な資金を集めるのに投資家に株式を発行することがデフォルトになっているような気がする。
そもそもエクイティファイナンスには以下の知識と理解が必須だ。
アーリーフェーズの若い起業家はプロダクトサービスの立ち上げで時間が取られ、これらをキャッチアップできていないケースは非常に多い。
株式を発行するということは支配権の一部を渡すことだ。
このことは会社設立を経験し、資金調達を考えている起業家であればなんとなく分かっていると思う。
しかし、支配権を渡すことが意味することの本当の意味を分かっている起業家は少ないように思う。
エクイティファイナンスは、例えると、新婚の夫婦がまだお金を持っていないのに、親にお金を出してもらって家を建てることに似ている。
お金も持っていない。社会的信用もない、従って、ローンも組めない。そんな中、若くして念願のマイホームを建てられるのはさぞ誇らしいだろう。友人にも羨望のまなざしで見られるだろう。